大備前焼展、はじまりました。
当店の「百年祭」の第一章として「大備前焼展」がスタートしました。

暮らしの器から、茶道具、そして作家もの・人間国宝の作品まで幅広く取り揃えました。
およそ200点ほどが当店の1階特設会場に並んだ景色は、とても心地よいものです。
釉薬をかけず、土と炎で焼き締められた素朴で枯淡な器は、
とても落ち着いた色彩ながら、こちらの目線を奪っていきます。
(下の画像の作品は、今年亡くなられた伊勢崎満氏のもの)

お酒やビールがおいしくなる、水もお花も長持ちする、盛られた食べ物が美しく見える、
といった備前焼のありがたい機能性も魅力的ですが、
やはり一点一点、作り手の技と創意が生みだす奇跡の色・形・様子がなんともいえません。

着る人を引き立てるためにある着物同様に、花や食べ物や空間を引き立てる器のチカラについて考えると、
飽きがこないどころか、使っていくうちにより好きになっていく手仕事のよさが、この備前焼にはあると思います。
明後日4日(日)まで、当店1階にてご覧いただけますので、ぜひご覧下さいますよう。
ご来場をお待ちしております。



