百年の節目に
2011年12月1日「美しいきものと帯の店 いとぞの」(合資会社 糸園呉服店)は、創業100周年を迎えることができました。
これまで支えていただきましたお客様と取引先様、地域のみなさま、そして先達に心から感謝を申し上げます。
「いとぞの」は、およそ三百年前から繊維卸売業を営み始めた「泉屋」に端を発しており、明治時代に名字帯刀を許された折に「絹もの」を扱っていたことから「糸園」を名乗るようになりました。
明治44年12月1日、大分市ならびに大分駅ができた年、中津で卸売の糸園商店を経営していた糸園辰次郎が、大分市本町に糸園呉服店を創業いたしました。
「信用は細い糸のようなもので、ひとたび切れると継ぐことは不可能に近い」という言葉がございます。
これからも「いとへん」に携わりながら、お客様とのご縁を大切にし、その絆を太くしなやかに紡いでまいりたいと思っております。
末長くいとぞのをご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
平成23年12月1日

画像は大正末期の糸園呉服店 洋服は洋館がよく似合う。糸園は大分市本町に明治44年12月に開業した。大正10年3月、2階建て洋館の洋服部を増築、県内各男女中等学校学生服の注文を大量に引き受け、繁盛した。



