タンケイ、たんけい、端渓。
昨年好評だった「大端渓硯展」を、今年もアンコール企画で開催いたしました。
今年は昨年よりも、骨董ものが増えたかな、それと実用的なサイズ・お値段のものも増えました。
しかし、なんといっても必見なのが、清の時代(=400年前?日本でいう江戸時代)につくられたこの「雲龍硯」。メチャクチャ硬い石をどうやったらこんな形に仕上げられるのか、全く想像がつきません。すっばらしい出来栄えです。ちなみにお値段は、525万円(税込)。ま、見るだけで豊かな気分になれる気がします。

硯面をなでていると、本当に心が落ち着いてきます。とてもやさしいさわり心地で、なぜここで墨がすりおろせるのか不思議なのですが、ヒジョーに細かい「磨り山」があるのだそうで、一日この硯面をなでていると指紋がなくなるぐらいなんだとか。本当に不思議な世界ですが、でも魅力的で書をするわけでもないのに手元に置いておきたい衝動に駆られます。

文房三宝(硯・墨・筆)の中でも最高とされた「端渓硯」。あさって23日(祝・火)の午後5時までお楽しみいただけます。ご興味ある方はぜひこの機会に、見て触れて確かめてください。未知の世界が待っています。では。



