「単衣展 ひとえの着物と帯の会」
昨日25日(土)~「単衣展」がスタートいたしました。新作・新素材が集まっていて、結構、見ごたえがあります。
自分の肌感覚としては、だいたい20度を超える頃、今年で言うと3月下旬あたりから、裏地のついた袷(あわせ)の着物では、暑苦しくなってきてしまいます。
自分は残念ながら茶道を習ってないこともあり、お茶の世界が大切にしている季節感の領域には到底及ばずでして、<寒い・涼しい・暖かい・暑い>、この4段階で着物の衣更えをしているようなもので、まったく恥ずかしい限りです。
余談が長くなりました。単衣をお召しいただける期間が、以前よりも長くなっている、そういう影響からご着用機会もそれなりに増えているのでは、という視点に立ち、ニーズに応じて単衣も商品開発がなされて、新しく機能的なもの&デザインが優れたものが出始めていることから、提案性を持たせた「単衣展」を企画いたしました。


例えば左側の写真の2反、「三重織」と呼んでいるこの反物、独特の風合いとおしゃれな色柄に、思わず目線を奪われてしまい、仕入れてまいりました。
もう一点、右の写真の右側「すだれ楊柳(もしくはすだれ光悦)」というこの反物も、従来の楊柳と違って、新しい立体感と着心地のよさを感じさせてくれます。


それから、左上の写真の訪問着の横にある白地の袋帯は夏用といいつつ春単衣の時期から、盛夏を通じて秋単衣の頃までスリーシーズン使えるものです。
また、右上の写真の更紗柄の紬地やタッサーシルクに小柄を散りばめた小紋などはおでかけ着として割合と、活用範囲も広く着られるものではないでしょうか。
「単衣展」といっても便利でおしゃれなものが多くて、見ていて飽きません。
着物を心地よく、楽しくお召しいただくお手伝いとして、今回の「単衣展」を皆さんにご覧いただけたら嬉しい限りです。29日(水)17時までやっておりますので、どうぞお気軽にお立寄り下さいませ。







